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辺見じゅんのノンフィクション小説『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』を元に、第二次世界大戦終結後の零下40度のシベリア強制収容所で抑留された日本人たちの伝記ドラマを『護られなかった者たちへ』の瀬々敬久監督が映画化。死と隣り合わせの状況でも希望を捨てなかった主人公の山本幡男を演じたのは『母と暮らせば』の二宮和也、妻のモジミ役は『スマホを落としただけなのに』の北川景子。主題歌はMrs. GREEN APPLEの「Soranji」。

■見どころ
①安田顕や桐谷健太、松坂桃李など錚々たる共演者たちにも負けることのない二宮和也の演技が素晴らしい。
②シベリアで捕虜となった日本人たち。歴史の中であまり語られることのなかった真実が心に刺さる。
③山本の帰りを信じ待ち続けた妻モジミ役の北川景子の凛とした美しさと控えめな演技が光る。

溝口大悟

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TSUTAYA DISCASで観られる溝口大悟の作品

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