2012年に公開されたイギリス制作のドキュメンタリー作品「アクト・オブ・キリング」。そこで描かれたインドネシアの真実に着想を得た、インドネシアの新進気鋭のマクバル・ムバラク監督による初の長編作品。将軍プルナ役のアースウェンディ・ベニング・サワラはもともと舞台俳優だったが、1985年の「Jakarta Opera」でスクリーンデビューを果たした実力派であり、多数の助演男優賞を受賞している。第79回ヴェネチア国際映画祭映画批評家連盟賞なども受賞している。

■見どころ
①支配や権力、インドネシアに蔓延る闇という闇を見せられる！刺激的な上に、勉強になるはず。
②ラキブとフルナの関係性に注目。心情や仕草などを見ていくと、より物語を楽しめるはず。
③ドキュメンタリーのような演出には脱帽！よりリアリティを感じられる。

ルクマン・サルディ

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