中国の人気SF作家リウ・ツーシンの短編作品「さまよえる地球」を実写映画化し中国本土でも大ヒットを記録した、太陽系から地球ごと脱出するという壮大なSF超大作「流転の地球」のシリーズ第2弾。監督は前作でも指揮を取り、「バトル・オブ・ザ・リバー　金剛川決戦」などでも知られるフラント・グォ。上映時間が173分と前作を超えるスケールとなっている。主演は「邂逅」のジャッキー・ウーと、「インファナル・アフェア」のアンディ・ラウが務めた。

■見どころ
①地球ごと移動するという設定と世界観がとにかく壮大で、作り込まれた設定に惹き込まれる。
②長い上映時間の中でも展開がスピーディーで、次々とイベントが発生するので飽きずに楽しめる。
③無重力空間でのアクションシーンはカメラアングルなどの見せ方が上手く、手に汗握る。

チュン・カーファイ

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