1985年にスティーヴン・スピルバーグが製作した映画『カラーパープル』。世界中で大きな反響を呼び、アカデミー賞では10部門にノミネートされた。本作は『カラーパープル』をミュージカル映画としてリメイクした作品。スティーヴン・スピルバーグをはじめ、前作に関わったオプラ・ウィンフリーやクインシー・ジョーンズも製作として参加。監督を務めたのはブリッツ・バザウレ。主演を務めたファンテイジア・バリーノは第81回ゴールデングローブ賞の主演女優賞にノミネートされた。

■見どころ
①85年の『カラーパープル』とは様変わり！ストーリーにも変更があり、老若男女楽しめる作品に。
②とにかく全員歌が上手い！ミュージカルだからこそ伝わってくる感情とパワーに圧倒される。
③素朴な風景と色鮮やかな衣装・舞台の対比が素敵すぎる。さすがはスピルバーグ作品！

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ニューヨークに住む女性たちを取り巻くライフスタイルをコミカルに描いた大人気ドラマシリーズ「セックス・アンド・ザ・シティ」の続編ドラマで、映画「セックスアンドザシティ2 」の11年後という設定になっている。主要登場人物であるキャリー役のサラ・ジェシカ・パーカー、シャーロット役のクリスティン・デイヴィス、ミランダ役のシンシア・ニクソンが続投となっている。製作総指揮を務めるのは主要キャラを演じる3名とジュリー・ロッテンバーグ。

■見どころ
①これまでの明るい印象も残しつつ、オトナの女性として落ち着いた雰囲気になっている。
②シリーズとしても”コロナ”を経ていて、人間関係の描き方に現代性があって面白い。
③ポリコレ要素が増えているので、アメリカのエンタメ制作事情の難しさも感じられる。

バーナード・テスリー

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